ジェイエイブラハムとダンケネディの違い (両方に重課金したマニアが語る)

 

ジェイ・エイブラハムとダン・ケネディの違いを語ろう

 

 

ジェイ・エイブラハムは胡散臭い

 

ジェイ・エイブラハムには、ちょっと残念なところがある。胡散臭いところだ。

実績が胡散臭いのではない。

 

例えば、セミナーに遅れてくるとか途中で帰る、みたいなことをやったことがある。それから、私生活でも、かなり早い段階で結婚して子供を作り、さらに離婚して・・・みたいなパーソナリティからもわかるように、ちょっと怪しい部分がある。

セミナーでのQ&Aを見ていても、ちょっと人間的に胡散臭いなと思うところはぶっちゃけある。

本人が崇高さとか高貴さを強調するがゆえに、余計にそう感じるのかもしれない。あるいは私の心が汚れているのかもしれない。おそらく、彼は、彼自身の人生の反省から何か来るのかもしれない。自著で語るように、成功して成功に溺れていた時代もあったようである。全盛期の年収は7億円以上あったらしい。

 

かなり偏見だが、

元々、

  • 衝動的・欲望を抑えられない
  • 何かに溺れやすい
  • 癇癪っぽい

タイプなのではないか、と思う。

 

ビジネスやマーケティングで成功したい、と思ってる人が、ジェイエイブラハムを学んだ時、やはり内容がちょっと観念的であることもあって、どうもしっくりこない人もいるかもしれない。

 

だが、クライアントや、クライアントに出してきた実績面では圧倒的なものがある。この点はダンケネディに勝るだろう。ジェイエイブラハムはwikipediaページもあるし、forbesに取り上げられたことがある。ダンケネディはwikipediaページもない。ダン本人は、

私は誰も知らない有名人

と自分のことを語っていた。これだけ露出していても、たまに、空港で握手を求められるぐらいであると。

 

 

ダンケネディは下品

 

ダンケネディは、「are you nuts?(お前は馬鹿か?)」というDMコピーを考えて送り付けたことがある人物であり、しかも「1日1回は人を怒らせないと、お前はマーケティングしたことにならない」と語ることからもわかるように、かなり過激派である。

この点はジェイと異なる点である。ジェイエイブラハムはそういったものを薦めていない、むしろ止めるように言ってる気がする。

 

ダンケネディは話す内容にしても何にしても、かなり皮肉が効いていて、尖っている。

これが、「嫌い」と感じる人もいるらしい。しかし、個人的には私は相性は良かった。すごい良いと思った。面白い、好きだと感じた。いわば、歯に衣着せない物言いがダンの特徴である。

そして彼は、

  • 具体的
  • 命令的/指示的
  • 端的

に教えてくる。

あれやれ、これやれ、みたいな話をする。そして具体的な実例をたくさん出す。だから彼のニュースレターなどを取っていると、具体的な指示が飛んでくるような感じなのである。これは、全く結果を出したことがないタイプ、自信がないタイプにとって有難いものだと思う。

 

彼がミリオネアメーカーと言われるのは、「具体的な指示」を割と高圧的にぶつけてくるスパルタ体質にあるだろう。ジェイの場合は、経営者を相手にしているせいか、お綺麗路線で行きたいせいか、ちょっと観念的で、フワッとしている。だから自信がないタイプや行動力・思考力がないタイプにはしんどい。

ダンケネディは、貧乏人や自信がないタイプにとっても、具体的な指示が飛んでくるからわかりやすいだろう。スパルタ的である。

 

また、本人は、自身の

  • 吃り
  • 癇癪持ち

などについての過去も包み隠さず明かす。

あけすけなのである。

 

どちらかというと、ざっくばらんで、オープンで、飾らないタイプである。ジェイの方は少しカッコ付けなところがある。

 

ただ、ダンのそういうパーソナリティが影響しているのか、クライアントは、プロアクティブ、ガシーレンカーなど、ちょっと「微妙」感があるのは否めない。

ジェイの方が、マイクロソフト、AT&Tなど米国の大企業中の大企業と仕事をした実績がある。

 

ジェイは、身なりにしろ、言葉遣いにしろ、かなり苦労してきたタイプだと思う。辞書を買って、一つ一つ言葉を覚えるところから始めた、みたいな過去があるくらい、地道な努力をしてきている。

言い方は悪いが、昔、ショーンKという人間がいたが、あそこまでいかなくても、コンサルタントは身なり・イメージがかなり大事で、この辺りの部分についてもかなり気を遣ってきたタイプ、イメージもしっかり作ってきたタイプがジェイだと思う。

 

ダンの方は、本人の本の「NO BS(屁理屈なし)」というネーミングからもわかるように、自身の本来のパーソナリティと合わせて、「はっきりモノを言う」みたいなところを強調してきてやってきているところがある。

 

 

ジョイントベンチャー VS コミュニティ

 

ジェイエイブラハムは、「ミスター・ジョイントベンチャー」である。彼はジョイントベンチャーの男である。

クライアントにもそれを薦めるし、自分もやる。

だから、ジェイはいつも、自分とタッグを組むパートナーや、権利保有代理人などがコロコロ変わる。今はダイレクト出版だが、前は島藤さんだったし、昔は鳥内浩一さんだったし、その前はラーニングエッジ、その前も別の人がやっていた。

最近はyoutuberとも絡んでいる。

要するに、あらゆる人と組むことで、その組んだ人のリストに対して、自分を紹介してもらうのである。そして、何かを売る。紹介した側も、インセンティブ・バックがある。レベニューシェアをしている。こうして、自分の認知度であったり、商圏を効率よく広げていく。

 

 

一方のダンケネディはというと、ニュースレターを主軸とした会員制コミュニティが強い。また、「自分がやっているビジネスについて、ノウハウ化・パッケージ化して同業者に販売する」というモデルを率先して広めてきた存在である。つまり、情報商材ビジネスの源流でもある。

ジェイがJVでレバレッジを効かせていくタイプなのに対して、ダンケネディの場合はコミュニティとコンテンツを作る。だから、ジェイが本を2冊程度しか出していないのに対して、ケネディは本は大量にあるし、コンテンツ商品も大量にある。

 

 

コピーライティング業務は圧倒的にケネディ

 

ジェイも昔はコピーライティングをやっていたが、もうほとんどやっていない。彼は今、自分で何かを書くということをほとんどやっていないだろう。実作業をやっていないというか、もう手抜きフェーズに入っていると思う。

一方で、ケネディはまだやってる。まだ書いてる。彼はライターとしての業務をかなり高額ではあるが請け負ってきているし、自分のためにも書いている。その意味で、ライティング業務は圧倒的にケネディだろう。

そもそも、読めばわかるが、ケネディはコピーがうまい。実にうまい。話し方もうまい。スピーカーとして優れているのもケネディの方だと思う。ジェイは、斜め上を見上げて、「よくわからない教授」みたいなことを語りがちなところがある。ジェイのセミナーは本当に眠くなる。

 

 

ダンケネディは投資下手

 

ダンケネディは投資が下手である。

過去に買収で失敗している。話を聞く限り、投資は下手だと思う。投資で失敗していることが多い。

 

多分、投資は、ジェイエイブラハムの方がうまいだろう。これは性格的な違いだと思う。

ジェイはどちらかというと、外部を利用するとか、外部に身を委ねるところがある。これに対して、ケネディは自分で動かそうとする感が強い。そもそも人を使うことが嫌いで、人を雇うのも嫌いなのがケネディである。完璧に自分が思い通りに回せるような仕事の仕方を好む。だから腕まくりをして自分で実作業もするし、自分が手を下す方が好きだ。

 

 

ジェイエイブラハムは、永久に同じ話をしている

 

ジェイエイブラハムはフォローしていると、すぐに飽きが来ると思う。なぜなら、同じ話を延々としているからだ。本当にずっとしている。変わり映えがない。

一方で、ケネディの場合は、同じような話をするにしても色々と違う実例を出してくる。これはやはり、コミュニティを運営していて、色々、実例が上がってくるからだと思う。彼は報告会的なコミュニティをやっていて、その事例を取り上げ・吸い上げてシェアしたりしている。

(ただ近年、ラッセルブランソンに買収されたらしいが)

 

フォローしていてモチベーションが続くのはケネディだろう。彼はかなり過激なことを言ってくるし、たくさんの実例・事例を紹介してくれるし、とにかく「何をやれば良いのか」はわかるからだ。その代わりにフォローしていてもあまり頭は使わないと思う。

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。